Sensuについて、おおまかな概要と使い方そして疑似walletとしての利用について見ていきましょう。
Sensu・・・また横文字で怪しげなものが出てきたとお思いかも知れませんが、非常にシンプルな機能を提供するプラットフォームなのでご安心下さい。
Sensuとは、TwitterやdiscordなどのSNSに連携して簡単に投げ銭や撒き銭ができるものなのです。Twitterやdiscordの追加機能(addon)のような感じで組み込まれます。ただそれだけ。何のことはありません。でもそこがいいのです。
SanDeGoではSensuがdiscordに連携しているので、discordに参加した時点でSensuの利用資格ができているのです。わざわざSensu用のアカウントを開設する必要がないのは手間いらずですね。こういうところがSensuの良さなんです。
Sensuの使い方はとてもシンプルで分かりやすいものです。では何故シンプルなのでしょうか?、その答えは
の2点に尽きます。
Sensuの操作方法はSensuにて定められたコマンドを打ってSensubotに送信するという、これまた何ともシンプルなインターフェースになっています。
所謂、CUI:Character Users Interface:英語で気取った言い回しになっていますが、要は「文字を介してやり取りをする」というシンプルなインターフェースです。専用画面等がないのでメモリなどの資源消費が少ないのは通好みかも知れませんね。
Sensuで利用できる機能のメインは投げ銭と撒き銭です。後はそれを可能にする補助的な機能が付いているだけなので、複雑になったり難しくなったりしようが無いのですね。 利用可能な機能(コマンド)は後で出てくるので少々お待ち下さいね。
さて、Macユーザーとパソコン持ってないけどスマホ持ってるユーザーの皆さん大変お待たせしました。専用walletが使えなくてもSensuの機能を利用してSanDeGo体験に突入しましょう。
SanDeGoのdiscordに参加して頂くと自動的にSensuに連携します。Sensu内にあなたのSanDeGoアドレスを持つことができるのでここにコインを保管しておくことができるのですね。これによりSensuを擬似的なwalletとして使うことが可能になります。
しかし敢えて「擬似」とつけているのはSensuの投げ銭、撒き銭の為に使用するという本来の使い方ではない為です。なので一時的にwalletとして使う、また少額の範囲で使うなどして下さい。POSが利用できない点にも注意しておいて下さいね。
それでは、Sensuで使用可能なコマンドを見て行きましょう。全部で11コマンド。よく使う常用コマンドは僅か5~6コマンド程度ですよ。恐るるに足らずですね。
まず、いの一番に打っておかないといけないのが agree コマンドです。 Sensuの利用規約に同意することがSensu使用上の条件になっているのです。 最初に1回打てば以下のコマンドが使用可能になりますよ。
さて、ここからが良く使うコマンドですよ。なお、SanDeGoの通貨コードは sdgo(SDGOもOK)です
Sensuの自分の財布の入金アドレスを表示します。専用walletや取引所の自分のアカウントなどからこのアドレスに送金すると受け取ることができます。またfaucetやAirDropの受け取りアドレスにも利用できますよ。
表示されるアドレスは一定時間が過ぎるごとに新しくなります。Sensuコマンドはコミュニティ内とは言え公衆の面前で打つものなのでセキュリティ的観点で変更しているようです。アドレスがどんどん変わっていくけど大丈夫?って思ったあなた。ハイ、大丈夫です。
コインの数量を表示します、自分の財布の残高が幾らあるかということですね。
知らない間に、誰かが投げ銭や撒き銭をしているかもしれないのでチェックしましょう。
コインを引き出して他のアドレスに送金するコマンドです。
やっと投げ銭のコマンドに辿り付きました。これは任意の誰かにチップを送るためのコマンドです。投げ銭の相手は1人になります。お世話になった人がいたら感謝のお礼にチップを投げてみましょう。
これは撒き銭ですね。rainの通り相手かまわずそこらじゅうに雨あられです。 これだけだとピンと来ない方もいると思うので下記で詳しく説明しますね。
Sensuの使い方など分からないことや疑問に思ったら、使用して下さい。Sensuのサイトに誘導されますのでそこで必要な情報をお探し下さい。
その他、以下のコマンドが用意されています。頻繁に使うものではないので説明は割愛させていただきます。必要であればSensuのサイトにてご確認下さい。
08) ./lang 言語コード
09) ./link 認証コード
10) ./unlink
11) ./passwd パスワードハッシュ
rainとは英語では雨が降ることを意味しますが、仮想通貨におけるrainは「コインが降ってくる」というイメージで使われており、Discord内の対象者全員へ均等にコインを配ることを指します。
SanDeGoのdiscordにはSensuという投げ銭のためのbotが導入されていて、このSensuを使ってrainを行います。
Sensuを今までに利用したことがない人は、Discord内の「#ボット-bot」で「./agree」と入力して、Sensuの利用規約に同意します。これでrainを受け取る準備は完了です。
続けて「./deposit sdgo」と入力すると、SanDeGoを受け取るアドレスを取得できます。SDGOの残高を確認するには「./balance sdgo」と入力してください。
なお、定期的に(3日間以内の間隔で)下記のコマンドを実行することでレインの受け取り損ねるのを防ぐことができます。(他のコマンドでも可)。
./balance sdgo3日に1度でいいのですが、それだと管理が返って面倒なのでこの際1日1回の日課にしてしまいましょう。そのほうがSensu同様シンプルじゃないでしょうか。