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wallet(お財布)の役割を知る

初めて仮想通貨に触れる方の中には、何をどこから始めたらいいのか途方に暮れる人もいますが、安心して下さい。walletの基本的な役割と使い方を覚えると「習うより慣れよ」のことわざの通り「仮想通貨はこうやって使うんだね」という実感としての理解が一気に進みますよ。 なので是非とも初心者の方はwalletをセットアップする前にwalletの役割を確認しておきましょう。 とても簡単なので全く心配はいりません。一度理解してみれば「なんだ!こんなものか」って感じで大袈裟に考える必要は全く無かったことに気づきます。

walletとは仮想通貨を保管して置く電子的なお財布です。 普段の生活で使っている日本円のような硬貨やお札を入れる財布とは異なり、walletでは取引台帳であるブロックチェーンの情報なども管理しているのですが、そんな話は横においてまずは仮想通貨(コイン)を入れるお財布だと思って下さい。

それではこのwalletはコインをどのように管理しているのか?を見ていきましょう。

1) コインはアドレス上で管理する

このwalletには自分専用の受け取りアドレスというものがあって、他の所からこのアドレスをめがけて送金することで受け取ることができるようになります。 仮想通貨の世界ではあなたのアドレス上にあるコインがあなたの所有するお金なのですね。 またwalletには送金(出金)機能があります。送金したいアドレスとコインの量を指定して送ることが可能です。

2) コインを増やすことができる

SanDeGoコインはPOS(Proof Of Stake)と呼ばれる方式を採用しており、コインが高利率で増えるように設計されているのでwalletにコインを入れて動かしておくとコインを増やすことができて楽しいですよ。(POSについてはまた後で説明しますね)

3) その他注意事項

ここまで簡単・簡単を連呼して来ましたが、世の中何事にも落とし穴はあるものです。walletを使う上でとても大事なことがあります。コインはあなた固有のアドレスに存在することになりますが、この固有情報を生成する重要情報はそのwalletにしか存在しません。なのでそのWalletがパソコンの故障などで無くなったりすると、2度とコインが取り出せなくなります。 こうした大惨事を避けるためには、walletの情報(wallet.dat)を別の記録媒体(他のハードディスクやUSBメモリなど)にバックアップしておく必要があります。 walletを作成したら必ずwallet.datをバックアップをしましょう。 バックアップがあれば、パソコンが故障しても復旧の手立てとなるので安心です。

ここまで来れば基本的な理解も深まり、心の準備は整いましたね。
さぁ、それでは仮想通貨:SanDeGoを始めましょう!


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